この記事では、自分の思考タイプ(利き脳)が分かります。
言い換えるとインプットする時、アウトプットする時にどちらの脳を使っていのるか?
つまり感覚派と理論派どちらなのかを知ることができます。
さらにその2タイプから
インプットするときはイメージ的なのか理論的なのか
アウトプットするときは感覚的なのか理論的なのか
全部で4つに分類して思考タイプを見てみます。
結論から言うと感覚派も理論派もどれが良い悪いではありません。脳の使い方は人それぞれ違うという
ことを知った上でパフォーマンスするのが重要です。
これは脳科学的のエビデンスを引用していますので占いのように当たる当たらないではありません。大
事なのは脳の使い方は人によって違いがあります。その傾向(癖)を知っておくということです。
自分の利き脳を知ることは全てにおいてのパフォーマンスに影響してきます。
そして、自分と関わる相手の利き脳を知れば仕事やコミュニケーションにも影響してきます。
指組みをしてどちらの指が下にくるか?
インプットするときは指組みをしてどちらの指が下にくるかで判断します。
右指が下→右脳インプット
左指が下→左脳インプット
どちらのタイプか試してみましょう
腕組みをしてどちらの腕が下にくるか
アウトプットするときは腕組みをしてどちらの腕が下にくるかで判断します。
右腕が下→右脳アウトプット
左腕が下→左脳アウトプット
どちらのタイプか試してみましょう。
左指・右腕が下の人→「勇」タイプ
左脳(論理的に理解)でインプットして、右脳(イメージ)でアウトプットするタイプ
▼傾向
- 盛り上げ上手なので周りが支えてくれると力を発揮するタイプ
- やったことがないことも勇猛果敢に取り組む
- 「やろうやろう」「とりあえずやろう」
- 目の前のアクシデントや困難に強い
- 理由はプランニングしていないからアクシデントが来るのは当たり前。
- 「やってみなきゃ分からないじゃん」
- 挑戦や行動で成長することに喜びを感じる
▼コミュニケーション特性
- 擬音語などの抽象的な言語で勢いと活力を与える
- 「グッと」「パッと」などで教えるので教わる側が左脳インプットの人だと困る
- お互いの考えを共有するための双方向の会話
- 「俺はこう思うけど君はどう思う?」
- 相手のベストを引き出すため積極的な行動を求める
- 「まずはやってみたら?」「考えてたら分らないからまずはやってみなよ」
◎可能性の定義 - 1%でも可能性があったら行動する
- 「いいからやろう」「やってから考えよう」「何とかなるから」
右指・右腕が下の人→「義」タイプ
右脳(感覚的に理解)でインプットして、右脳(イメージ)でアウトプットするタイプ
▼傾向
- 義や志を重んじる
- 義理人情
- 不道徳を嫌い人や社会のために一貫して行動する
- 人として正しい行動を選択する
▼コミュニケーション特性 - 場に馴染めていない人に特に声をかける
- 全体の雰囲気を重視。円滑なやり取りを促進する
- 一人一人が気づきを得られるように場をリードする
◎可能性の定義 - 0%or100%
- 通常は100%じゃないと行動しない
- できるかどうか分らないものはやらない(場が壊れるのが嫌)
- 自分がやるべき意義を見出したら突っ走る
- すごい極端
- 自分が決めると周りが止めてもやる
左指・左腕が下の人→「誠」タイプ
左脳(論理的に理解)でインプットして、左脳(理論的)でアウトプットするタイプ
▼傾向
- 言ったことを確実に達成する言行一致型
- ルールや手順にこだわりを持ち正確に任務を遂行
- 計画的に実行するので周りからの信頼を得られる
- 着実に決めたことをやていくタイプ
- 目標を達成していると伸び伸びできるが達成できないともろい
▼コミュニケーション特性 - コンサルタントのように正確な発言をする
- 達成に必要な数値目標や手順を把握する
- 数値目標があると行動的、曖昧だとどうしていいか分らない
- 事実を正確に知るための質問をする
- 「どうだったの?君の思ったことじゃなくて事実が知りたいんだよ」
◎可能性の定義 - 70%~80%
- 慎重派だが事前の計画を立案した段階でこれくらいの可能性を既に見出して行動する
- 自分で可能性を作り出して行動するので成果を出すのがうまい
右指・左腕が下の人→「礼」タイプ
右脳(感覚的に理解)でインプットして、左脳(理論的)にアウトプットするタイプ
- 礼節を持って関係を築く
- 互いに尊敬しあえる関係性を重要視する
- 相手に尽くし一体感のある人間関係に喜びを感じる
- チームワークを重要視する
▼コミュニケーション特性 - 教えることが得意で相手のためになることを話す
- 相手を知るために過去について多く質問する
- 相手の特性を知って引き出そうとする
- 礼節を持って関係を築こうとする
- 気配りが上手
- ◎可能性の定義
- 50%ぐらい
- 本心では断言しないでどちらでもイケる状態が心地よい
- 自分で言い切るのは好きではない
まとめ
成長の過程では必ず飛躍期と低迷期がある。
イメージでは坂のように上がるのではなく、階段のようにフラットな部分と急上昇する部分があるイメージです。
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